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2100年01月01日

NLPとは…

… NLP(神経言語プログラミング)とは? …

■Neuro (神経) … 人間は、五感を通して世界を認識し、情報を受け取っている。

■Linguistic(言語)… 神経系からの情報に意味を与え、思考や行動を整理し、
自分・他人とどのようにコミュニケーションを決めている

■Programming(プログラミング) … 体験、経験によって構築された、
人間の中にあるプログラム

… NLPの誕生と発展 … 


1970年代初めに、3人の卓越したセラピスト
 ・フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法)
 ・ヴァージニア・サテイァ(家族療法)
 ・ミルトン・エリクソン(催眠療法)

3人による効果的な治療が、どのようにして行われるかに注目して、そこから実用的で役に立つパターンを探り出し、第三者に教えることができるモデルを作り出した。


創始者:ジョン・グリンダー(カリフォルニア大学・言語学助教授)

リチャード・バンドラー(同大学・心理学科の学生) 

その後も、コミュニケーション技術やカウンセリング手法だけではなく、
あらゆる分野の優れた人々を観察し、研究することで、さらに発展してきている。

NLP(神経言語プログラミング)を学ぶことによって、次のようなことができるようになります。

1)恐怖症など、不愉快な心理的反応を短時間のうちに治すこと。

2)学習能力に欠陥のある子どもを治すこと。

3)喫煙や過食、不眠といった望ましくない行動をやめさせること

4)夫婦、家族あるいは会社における人間関係を改善し、満足のいく生産的な環境を作り出すこと

5)心身症とよばれるものを含め、いろいろな身体的問題を取り除くこと。



あなたをかえる神経言語プログラミング
リチャード・バンドラー、ジョン・グリンダー著(東京図書)

 

2006年09月05日

NLP、3分間セミナー

NLP、3分間セミナー

「みなさんが人生で成功するためには、たった3つのことを覚えればよいのです。


 第一に、
  何を欲するかを知ること……、どんな状況でもはっきりした目標を持つこと。

 第二に、
  感覚を鋭敏に働かせて、何が起きているかしっかり受け取ること。

 第三に、
  目標に到達するまで、行動を変化させる柔軟さを持つこと。

 目標
 鋭敏さ
 柔軟性

終了。


NLPの訓練で大切なのは感覚を磨くこと……
何に注意をむけるか、そしていかに自分のフィルターを広げ、
今まで気付かなかったところへ注意を向けるようになるかである。

これは感覚の問題。

他の人と対話しているときは、
相手がどう反応しているかを示す小さいけれど大切なサインに注意すること。

自分で考えているとき、つまり自分と対話しているときは、
内的な視覚・聴覚・感情により良く気付くこと。

自分の行動が目標へ近づきつつあるか否かを知る「鋭敏さ」「感受性」が必要なのである。
何が起こっているかを見、聞き、そして感じることが必要なのである。

そして、どう反応するかを選ぶこと。

NLPでは、選択性を増やすことを目指している。

一つの行動しかできないのは選択性が0だから。
それは、うまくいくこともあれば、いかないこともある。
つまり、どうにもならないことが起き得るのである。

二つの選択肢があれば、双方の板挟みに陥るかも知れない。

選択性があるというのは、少なくとも三つのやり方ができるということである。

どんな状況においても、
選択性の高い、最も柔軟に対応できる人物がその場を支配するといわれている。




「あなたが今までやってきたことを続ければ、

同じ結果になる。


もしそれが気に入らなければ……

何か他のことをやりなさい」


NLPのすすめ 訳/橋本敦生 チーム医療